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我が家の子育て④ キャリア教育

我が家では、小さな頃から職業観を養うことを意識してきました。


先ず、日頃からかなりの頻度で「あの仕事どう思う?」「大きくなったら何になりたい?」という質問をしていたように思います。子供たちの答え自体は何でも構いません。目的は


・GOAL=将来を見つめること

・見えない仕事があることを知ること


です。特に私は2点目を重視しています。子供たちだけで知ることには限界があります。


例えばテーマパークでお仕事している人と聞くと、おそらくアトラクションで乗り物に乗せてくれるお兄さん&お姉さんを連想するかと思うのですが、他にもチケットを売る人・飲食店舗・物販店舗・迷子センター・清掃係・セキュリティー・エンターテイナーetc.挙げればきりがありません。さらに、日頃ゲストとして来園しても会わないような人(夜間の施設点検・ショーの演出家・マーケティング・人事etc.)もそこにはたくさんいて、仕事しているのです。

それから、我が家の子供が通っている公立小学校のキャリア教育授業にボランティアで参加し、子供たちにお仕事についてお話したこともありました。

こういった人たちの存在を伝え、その人たちがそれぞれどんなお仕事をしているのか?を知っている限りで教えてあげるのは、大人の役目です。これにより子供たちの視野が広がり、新たな興味を持つ種となります。


テーマパーク人としては、キッザニアでの疑似体験も大変素晴らしくおススメ出来ます(注:私はココの従業員ではありません笑)。

初めて行った時、施設やプログラムの精巧さに大変感銘を受けました。あれはまるで、協賛企業が公式に認められた「超本格的子供専用職業訓練校(!)」と言えます。この中で、様々な職業があること自体を学べるだけでなく、それぞれがどのようなお仕事なのかを知れます。その上、お金を稼いだり使ったりする体験まで出来るのです!これらの経験は、後々大人になって実際に自分の将来を考える時本当に役に立つことでしょう。


子供の世界を広げてあげるために親に出来ることの大きな1つが、この「キャリア教育」だと思っています。


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