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②よそのおうちでのマナー・公共のマナー

昨日、初めてのグローバルキッズマナーコース2日目「よそのおうちでのマナー・公共のマナー」が無事終了しました♪

1日目同様、マナー教室とは思えないほど(?!)自由に体を使い楽しみながら、多岐にわたる知識を中身濃く学ぶ時間となりました。時間を守ることの大切さ・よそのおうちの冷蔵庫を開けてはいけない理由は?・電車内でのふるまい・公共の場で見かける様々な意思表示マーク(ヘルプマークやマタニティマーク他)・どうして交通ルールを守らないといけないのか?などなど、小学1年生の道徳や生活の授業ではここまで踏み込んだマナーに関する内容を伝えることは時間がなさ過ぎて困難です。中には大人すら知らないような知識も含まれています。このようなことを子供たちが学ぶ際、彼らの日頃生活にとって縁遠いものは通常時間の都合上割愛されます。しかしながら、現実の世界には紛れもなく存在する物事であり、知っていることで社会の役に立てたり自分の存在意義を見出す瞬間が訪れるのです。



また、知らない知識に触れるという行為は新たな世界が広がる入り口でもあります。今までその存在すら知らなかったことを知っていく過程で、その中のいくつかに興味を持ちもっと知りたいと思うようになります。探求学習の始まりの瞬間です。楽しみながら学ぶスタイルの良い点は、「知る楽しさ」を脳が覚えると次から次へと知識欲スイッチが入るところにあります。この脳内スイッチが作られれば算数や国語などといった学校での勉強にも主体的に取り組みたくなるため、放っておいても勝手に「もっと学びたくなる」訳です。発展学習を自ら進んで行う子・プリントをどんどん先へ進める子には、この知識欲スイッチが完成されていると言えるでしょう。「あれしなさい!」「これはやったの?」と言い続けている親御様が毎日抱える悩み・ストレス・イライラから解放されるための強力な武器となりますので、ぜひ怒る時間をスイッチ制作時間にあててみてはいかがでしょうか。


さて、少し話がそれましたが今回も親子で楽しみながら学んで頂きました。前回お子様の方からご希望・ご提案のあった「ピンポン音はあるがブブー音がない問題(!)」も見事に解消してレッスンに臨んだ結果、とても楽しまれていました!!FUNの要素をしっかりと織り交ぜながらも点字ブロックや補助犬について学んだり、誘導チャイムの音を聞いたりして学びとしても踏み込んだ内容を今回もクリアして頂いています。また、“親子で学べる”ですから、雑学含めお母様の知識欲も高めて頂けるような展開もしています。


次回は来週、マナーと言って誰もが思い浮かべる王道のテーマ「③食事のマナー」です。楽しい時間なので、教える私たちも今から待ちきれません!


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