子どもが良いことをしたら褒める。悪いことをしたら叱る。
1日何十回と繰り返されるこの「褒める」と「叱る」は、日々当たり前に行われていることですよね。1つ1つは取るに足らないことだったり些細なことだったりしますが、ここを大事に扱うか扱わないかで子供の成長は大きく変わります。ホントに大きく変わるんです!
まず押さえるべき基本的なポイントは、コレ。
*すぐ褒める
*具体的に褒める
*出来るだけ多くの人の前で褒める
*何度も褒める
*大げさに褒める
これらをすると、子どもには次のようなポジティブな変化が見られるようになります。
*嬉しく感じる
*認められたと感じる
*自分に自信が持てる
*もっと褒められたいと思う
*もっとやりたいと思うようになる
*困難にぶち当たった時粘り強く頑張るようになる
*やり切ることを目指す
その一方で、褒めすぎるとこのような弊害を引き起こすともしばしば言われます。
*調子に乗って失敗する
*偉そうにする
*褒めないとやらなくなる
*注意されると激昂する、もしくは凹んで立ち直れなくなる
・・・で、す、が!!!
ここで声を大にして言いたい!!
上に挙げた弊害は、褒めすぎたことで起きたのではありません!褒め方に問題があった場合に起きるのです。逆に言えば、正しい褒め方をすれば褒めすぎてもこんなことにはなりません。これは断言出来ます。
では、具体的にどんな褒め方がまずくて、どんな褒め方が良いのでしょうか?
✕:あの子よりも出来てすごいわね
○:前よりも出来てすごいわね
⇒人と比べるのではなく以前の自分と比べる
✕:それぐらい出来て当然、もっと頑張らないと。
○:そんなことも出来るようになったの?
⇒小さな成功体験を大事にする
✕:出来たら何でも買ってあげるね
○:出来たらみんなでお祝いしようね
⇒物で釣らずに気持ちに寄り添う
違いがおわかりでしょうか。ポジティブフィードバックは、使い方を間違わなければ最強の成長促進剤です。どんどん褒めて、どんどんステップアップするお子様を応援しましょう!
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